プロ野球 サヨナラホームラン

サヨナラ

劇的なサヨナラ勝ちは多くのプロ野球ファンを熱狂させます。そして、その劇的な一打がホームランであれば、さらに盛り上がること間違いありません。プロ野球の2017年のペナントレースでも開幕からオールスター戦までの間にすでに11本も出ており、それぞれのファンを大いに喜ばせました。日本プロ野球界においてホームランと言って思い出されるのが、通算868本塁打を記録した世界のホームラン王・王貞治さんだと思います。

しかし、意外にも日本プロ野球界におけるサヨナラホームランのランキングの1位は王貞治さんではありません。王貞治さんは8本で、ヤクルトで活躍した若松勉さんと並んで4位タイの記録となっています。ランキングトップに輝いているのは、西武・巨人・オリックスで活躍した清原和博さんで12本という記録を残しています。また、現役選手の中でトップとなっているのが、ロッテの井口資仁選手と巨人の阿部慎之助選手の7本となっており、これは全体のランキングでは、現在は巨人の名誉監督である長嶋茂雄さんやサンケイで活躍した豊田泰光さん、阪急とオリックスで活躍した藤井康雄さんと並んで6位タイの記録となっています。

そして、近いうちにベスト10以内に入ってくる可能性があるのは、現在6本を記録して11位タイにランキングされている巨人の亀井善行選手や、5本を記録して28位タイにランキングされている楽天の松井稼頭央選手、巨人の坂本勇人選手、ソフトバンクの松田宣浩選手あたりです。